播与漆行は食の器をもう一度、考え直しています

 
 先日、私の母校(平成小学校)へ欅のお椀を五十客プレゼント
 してきました。

 私の妻の薫がお母さんの立場から子供に持ち易い形、食べ
 易い大きさを考えてデザインをしました。
 木地は石川県で挽きました。漆塗を横浜市在住の若き塗師、
 石塚歩、石塚昌子御夫妻が本地、蒔地、本堅地、及び塗り
 だけの手法と色々駆使して丁寧に仕上げてくださいました。
 小学生にもとても好評です。


 漆は樹から採れる自然の恵みです。
 産業廃棄物にはなりません。
 毎年、夏休みに塗り直しをして、
 長く使って頂くことを願っています。


 食の器を見直す運動を広げていきたいと一人て頑張っています
 食の字は人*良いと書きます
    
 人にも良い、人も良くなる、人を良くする、人が良くなる-----

 幼児から老いてまで漆の器を使い、心を豊に、安全に過ごし
 たいと存じます。
 只今賛同者募集中です。
                     播与漆行 箕浦和男

 

 御意見、励ましをお待ちしています。